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逆境に打ち勝て!-Stand up to the victory-

Vガンが好きな人が、機械や世の中のことに対する疑問をぼやぼや書き残します(黒歴史)

マツコが二人!?

アンドロイド

 

www.ntv.co.jp

 こんな番組がやってて、今日が最終回でした。

いつも見てなかったんですが、最終回だけがっちり見ました。

マツコデラックスのアンドロイド、マツコロイドとマツコの掛け合いが面白いんですよね。ただ、マツコロイドは遠隔操作(声も操作している人がしゃべってる)されてるいわば人形です。お詳しい方はピンと来るかと思いますがそうです、マツコロイドは阪大の石黒浩教授の作品です。

いつもよく私は人工知能搭載型アンドロイドに対して感情移入をして熱くなってしまうパターンが多いのですが、マツコロイドに関しては「人形」なので、冷静にいろいろ見れたかと自分の中で思いました。

最終回は「アンドロイドは人間の限界を超えられるのか」と銘打ちいろいろなことをマツコロイドが挑戦する(お笑いアイドル販売)という話でしたが、まず「おおっ!」と思ったのがお笑いのところです。

人が言うといやらしく聞こえる下ネタがいやらしく聞こえないのです。アンドロイドが言うと。これは確かにアンドロイドにしか(操作しているのが人間だとしても)できないことだなあと関心しました。

アイドルと販売はまあ、やっぱり感情表現が命の行いですから、まだ早いかな、という感じですね。ただアンドロイドアイドルは「初音ミク」をそのまま組めば現実化すると思うんですけど、まあそういうわけにはまだいかないのでしょうね。大人の事情もあるんでしょうし。

あと販売はカニを売るって話だったんですけど、うーん。やっぱり食料品を機械がうるのは難しいですよね。美味しさを伝える表現はやはり食べないと伝わらない。これは課題ですよね。生物ではないアンドロイドにそれを伝えるのは難しいですよ。数値化してもうまさは伝わりません。これは采配ミスですよ。野球詳しくない人からすればわからないかもしれませんが、中日小笠原を捕手で起用するくらい間違いですよ(わかりにくいですが、やれんことはないけど・・・という意味です)

本題なのですが、「アンドロイドが老後のパートナーになれるのか」というところで、マツコの友達のミッツマングローブやKABAちゃんやクリス松村と一泊二日一緒に暮らすということをやっていました。ここがとても興味深かったです。

石黒教授の真の狙いはここなんだな、と感じました。

石黒教授のことはたまにNHKなんかの番組で見る程度でしか知らないのですが、「不気味の谷」と呼ばれるアンドロイドにおける最大の壁を突破しようとしている日本人だと私は考えています。しかし何のためにそれをしてるんだろう?と今回のこのコーナーを見てて感じました。

最初ミッツマングローブがマツコロイドに対してかなり辛らつな態度をとるのですが(トロい、などなど。徳光さんの血筋だなあと思ってみてましたww)だんだんうちとけ、最終的にはマツコを基にした生死の話になっていきました。アンドロイドがあって、アンドロイドが生活の主体になるのではないんですね。孤独死していく老人や、育児しにくい家庭(共働きの家など)の子供たちなど、社会にはいろんな今の世の中から取り残されそうな人たちがいて、その人たちをつなぎとめるためにつくってるんかなあと、私は考えました。

このことに私は既視感がありました。「イヴの時間」です

主人公の母親のアンドロイドに対する接し方の変移が、ミッツマングローブやKABAちゃんのマツコロイドに対する接し方の変移にそっくりそのまま同じだった、と感じました。

 イヴの時間では主人公とその友達が重く深くアンドロイド達と接しながら青春を送る話でしたけど、1話から6話に移り行く中で流れるように移り変わっていくのは主人公の母親だと私は考えてますし、主人公の母親というのはあの時代の一般市民の象徴であると考えます。ドリ系を否定しながらも、アンドロイドの機械にリボンをかけてやるという接し方というのは、とても素晴らしいと思います。感覚的には車の洗車や掃除と同じなのか?とか考えたり

 マツコは最初不気味や怖いなど話してたのですが、だんだん親交を深める(変な書き方w)うちに一人のよい友人のよう(番組中語ってました)に変わっていき、番組最終回(私は最初のほうをあまりしらないので最終回だけみた感想ですが)ではまるで芸人のコンビのように掛け合い(といってもマツコロイドは芸人のホリが演じてるんですけどね。)本当に不思議な感覚

そして、番組最後のやりとりです。