読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

逆境に打ち勝て!-Stand up to the victory-

Vガンが好きな人が、機械や世の中のことに対する疑問をぼやぼや書き残します(黒歴史)

忘れちゃいけない

f:id:VTFG22:20170215094233j:plain

(画像:都営新宿線 10-300形をUP: J鉄局の鉄道ブログ

こちらの電車、10-300系が走り終えたらしいです。

私は在阪の者ですから、この車両に愛着など微塵もありません。それどころか、このツイッターのつぶやきが、RTで回ってきてはじめてこの車両のことを知りました。

面倒な経歴説明は省きますが(それこそ、最後のアナウンスを聞けばわかる)この車掌のアドリブなのかどうかはわからないですが、情のこもったアナウンスに心を打たれました。正直知ってるのはこうやって写真から伝わってくる見た目のみです。乗り心地や、音や雰囲気はしらないのです。

 

よく人が死ぬのは、皆に忘れされられた時と聞きます。

f:id:VTFG22:20170215094723j:plain

 

実際、この10-300R系にも様々種類があって(同じようなやつをたくさんつくって)それが少しずつ少しずついなくなって、最後の最後にこのつぶやきの10-300R系が残って、その最後の10-300R系もいなくなるということで、この放送は流れたわけです。

ですが、この放送を流す前にも、多数の10-300R系がスクラップにされているわけです。

 

前述もしましたが、私は在阪の者なので、こういうものを見ると、関西では未だに103系が走っていますから、彼のことを思い出します。

 

f:id:VTFG22:20170215095239j:plain

(画像:KSWeb - 国鉄型車両を訪ねて 6 - 大阪環状線の103系

この写真の103系は、京都鉄道博物館に保存されました。

しかし、それ以外の103系が今、どこで何をどう暮らしているのか私は知りません。

 

知らない間に、こうやって街中を走る鉄道は姿を変えていくんだな。

でもそれって、結局興味がなければ「なんかいつもと電車ちがうね」くらいなんだと思います。

そうやって淘汰されていくのかもしれない。

これは鉄道だけに限らず、全ての物も。

人、乗り物、建物、景色、民族、風俗、文化・・・。

 

いや、だからこそ、忘れちゃいけないのかなと

いつの日かに淘汰されるものたちを今スポンジのように吸収し、実感し、経験し、使用して、脳みそに叩き込んで、本や作品という形で出力できるならして、忘れちゃいけないんだって。

 

忘れた時に、本当にこの世から消えてしまうから。

人が作り上げて、使ってきたものを、消すのは勿体無い

勿体無い・・・。